queuenakano’s blog

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【緊急特集】USJが値上げ?値下げ?オフピーク制導入!格安年パスライト登場!

ユニバーサルスタジオジャパンを運営する合同会社ユーエスジェイは、9月末に1デイ、年パス共にチケット料金の改定を発表しました。

 

1デイスタジオパス

2019年1月10日より、繁忙日と閑散日で料金の異なる、段階的価格制(オフピーク制)を導入すると発表されました。

 

ただし、言葉が難しいだけで今までも目にしたことがあると思います。特にユニバーサルスタジオジャパンで言うと、エクスプレスパスはとっくに段階的価格制が導入されていました。

 

簡単に言うと、混雑する日は需要が高くなることが予想されるため値段を高く設定し、逆に閑散期は少しでも値段を下げて来園者に魅力的な数字を見せるといった感じです。夏休みは高いけど1月や5月は安いみたいな感じです。

 

メリット

 

段階的価格制の導入により、混雑日入園者数を制限することが出来ます。これはつまり、繁忙日は値段を高く設定することで、入園希望者を減らすという方法です。

 

近年ユニバーサルスタジオジャパンでは、かなり混雑するホラーナイト期間でも入園制限がかかることはありません。具体的に人数を把握してる訳ではありませんが、やはり入園制限をかけていた時よりも、園内が歩きにくいほど混雑してると感じることもたまにあります。これは単純に来園者にとってのストレスにつながりますし、顧客満足度の低下につながります。

 

1デイスタジオパスの値段を釣り上げることによって、入園者数をコントロールできれば、回収すべき利益を取りこぼすことなく、顧客満足度もコントロールできるというわけです。

 

デメリット

 

デメリットというデメリットでは無いですが、やはり高い値段を払って繁忙日に来園したゲストが満足できるかどうかという問題は出てくると思われます。メリットに書いたように、値段をコントロールして、大混雑を避けることは出来ても、元々繁忙が予想される日であるから高くなってることもあり、それなりの混雑は免れません。そのへんの細かい価格設定が難しいのではないかとは思います。

 

具体的な話

 

具体的な数字を見てみましょう。

 

1月全日→7400円

2月全日→8200円

3月22日まで→8200円

3月23日から→8700円

 

つまり、今までの7900円という数字を知っていれば、1月は値下げのように感じるでしょう。一方で、2月以降は数字だけ見れば値上げです。

 

実際にこれによって、どれだけの人数が値段によって左右されるのか分かりませんが、2月の平日は1デイスタジオパスが8000円台で、まだ春休みが始まらないという期間なので、年パス所持者美味しく遊べるのかなぁとは考えてました。

 

 

ユニバーサル年間パス

こちらは2018年10月10日から新価格帯として、年間スタジオパスライトが発売となることが発表されました。

 

従来、1年間何度でも遊べるパスポートは、365日いつでも入園できる除外日なしのユニバーサル年間パスVIPと、年間で混雑が予想される数日間の除外日があるユニバーサル年間パスの2種類のみの販売でした。

 

しかし、今回、年間に70日ほど除外日の設定されたユニバーサル年間パスライトが発売されることになりました。

 

メリット

 

圧倒的な安さです。従来の除外日が設定された年間パスは、25800円でした。園内の体験を考えると十分安いのですが、年間パスライトは19000円です。

 

ユニバーサルスタジオジャパンは、年間パスの安さと、1デイスタジオパスの価格設定との距離感から、比較的遠方のゲストも年間パスを購入する傾向がありました。そんな遠方のゲストにとって、除外日がうまく避けられるのであれば、これはかなりお得ですね。

 

もちろん近場の方も、よりお得に遊べるようになります。

 

デメリット

 

除外日の多さです。メリットのとこで、除外日が多くても避けれれば、お得だと書きましたが、実際問題、遠方のゲストこそ日付を選ぶ可能性が高いような気もします。

 

大学生のように変則的な休みを取りやすい環境にあればいいのですが、例えば土日しか休みが無い方にはあまり向きません。なぜなら、土日の多くが除外日だからです。当然ですよね。365日のうち70日が除外日と言ってるのですから…

 

ということで、これからは除外日と値段と睨めっこしながらご購入の検討を。