【レポート】2019年2月26日オープン!空庭温泉実地調査!
安土桃山時代をテーマにした温泉のテーマパーク「空庭温泉」にグランドオープン当日の2月26日、行ってきました!
オープン前から様々なメディアに取り上げられ、取り上げられる度に素敵なコンセプトアートが出るため、「行きたい!!」「楽しそう!!」など、たくさんの声があがっています。
果たして、本当にキービジュアル通りの素敵な空間なんでしょうか?真面目にレポートさせていただきます!
空庭温泉の良いとこ!
①施設がめっちゃ綺麗
オープンしたばかりということもあり、めちゃくちゃ綺麗です。当たり前のことですが、特に裸足で歩く温泉施設の場合床が綺麗かどうかとても大事なことです。
②テーマパークのような外観や内装
安土桃山時代をテーマにした温泉のテーマパークを謳ってるだけあって、園内の造形は、外観から内装までしっかりとテーミングされていました。
③テーマパークのような接客
接客面においても、挨拶の多さなど、大手テーマパークに負けないくらい積極的で、好印象でした。
④園内の飲食物がぼったくりじゃない
テーマパークというと、どこもかしこも、園内であることをいいことに、めちゃくちゃな値段で食べ物や飲み物を売ってますが、空庭温泉では、再入園不可にも関わらず、園内のフードドリンクが良心的な価格設定でした。
⑤インスタばえが狙えるスポット多数
スーパー銭湯でフォトサービスってなかなかききませんよね。ここ、空庭温泉めではカメラマンが写真撮ってくれます。気に入れば購入もできるという、テーマパーク仕様になっていました。もちろん自分のスマホでもパシャパシャできます。
空庭温泉の悪いところ!
①館内の作りが不親切
テーマパークあるあるです。テーマ性を追い求めすぎた結果、目の前のサービスが疎かになる感じ、空庭温泉でも感じました。例えば、足湯に行きたい場合、館内2本のエレベーターどちらでもアクセス可能だが、片方だと脱衣所を抜ける必要があるため初見だと理解できないとか、表記もなく床の色がやや違うだけで、土足か裸足か見極めなければならないとか、とても沢山ありました。
②館内着の種類が少ない
その辺のスーパー銭湯と張り合うなら充分な数ですが、恐らく将来的に見えてくるのは、大江戸温泉物語のようなテーマパーク型のスーパー銭湯施設だと考えられます。そうなった時に、ちょっと少ない印象です。選べるだけで楽しかったですが、今後増えると好印象だなと思いました。
③全体的に入館料に見合う広さではない
入館料が通常2400円プラス諸税ということで2800円近くする施設ですが、その値段の割に、特筆すべき点が少ないと感じました。アトモスフィアエンターテインメントが豊富であれば良いのですが、開催される時間は昼間に集中してるため、夜からの来館ではほとんどタダのスーパー銭湯とに来てる感じになるのです。
④空庭の使い方が…
空庭温泉と名乗るくらいなので、もちろん空庭は素敵な空間です。ただし、足湯スペースが狭く、想像以上に庭の池が広いのです。景観は良いけど…エンターテインメントの足りなさから言うと、ここをもう少し使えたような気がします。
オープン初日園内の声
これは、オープン当日に現地でほかの方が会話してるのを聞いたものです。噂程度に聞いてください。
お客様の声①「オープン日くらい守れよ!」
→これはオープン当日、いくつか館内の温泉設備が間に合わなくて、1部使えない状態でオープンしてる様子を見てのお話でした。
お客様の声②「2800円はぼったくり!」
→オープン日に利用された方は1400円という特別価格でしたが、通常の値段2800円で入場してたら、あまりにも普通のスーパー銭湯すぎて返金求めたかもしれないとのことでした。
お客様の声③「スパワールドの方が良い!」
→やはり比較されてました。この会話は園内でかなりされてました。関西の方は新今宮にあるスパワールドを体験されたことあるので、その感覚で行くと、やや肩透かしを食らうかもと、言われてました。確かにコンテンツ量もスパワールドの方が上で、お値段も1200円と叶いっこない状態です。これからどうして行くのか。
お客様の声④「休憩室のクオリティ高すぎる!」
館内には寝転ぶことの出来る箇所がいくつかありますが、中でも休憩室は別世界でした。フルフラットで寝れるし、コンセントが各座席についているし、座席ごとにテレビがついてるし、ほんとに素敵な空間でした。
はい、ということで、2月26日オープンの空庭温泉のレポートはこんな感じです。気になることがあれば、いつでもTwitter(@queuenakano)まで!